スワガット デリー


 ◆ インド コロニアルスタイルの家に住む ◆ 


〜 まずは照明器具から 〜


蛍光灯と白熱球どちらが好きですか?
インドは暑いこともあって、インド人は室内を暗くして生活するのが好きのようです。
インド人のお宅に伺うと、日本人の感覚からはとても暗く感じます。
昼間もカーテンやシェードや、日よけなどで、室内を心持ち、暗くしつらえる。
少しでも暑さをしのごうとする生活の知恵からでしょうか?

私の住む階下のオーナーの家も、暑いこの時期、テラスには葦で編んだ大きな日よけが下げられています。
照明器具も、大きな部屋には不足としか思えないほどの、ゴクわずかのシールライトと、壁付けの照明器具。
でも、自分のお気に入りのソファーのそばには、素敵なスタンドや、フロアースタンドを置いて、
間接照明の雰囲気を上手に楽しんでいるように見えます。

私がこの家に入居したときは、ふるい壁付け照明器具に裸の蛍光灯が、
味も素っ気もなくむき出しのまま付いていました。
でも、このふるい真鍮の照明器具はなかなか素敵でしょう?
しかし、蛍光灯は確かに明るい。明るすぎるほどです。

古い真鍮の壁のランプ

子どもの勉強部屋と、お食事をするダイニング、パソコンをおくライティングテーブルのある部屋、
キッチンと、お風呂場は蛍光灯を残しましたが、
寝室と、リビング、ゲストルームは電球に変えて、少し照明を落としました。

蛍光灯には、カーンマーケットという照明器具屋が軒を連ねるマーケットを端から端まで周り、
この古い照明器具にあうガラスのランプを探し出しました。
見つけたのは少しひび割れ模様のある曇りガラスのシェード
1つ95ルピー。(237円くらい)
ガラスだけでも売ってくれるように交渉し、買い求め、
出入りの電気屋さんのシンさんに取り付けてもらったら、見事にぴったり。
なかなか、いい感じじゃありませんか?




電球に変えたほうは、同じくカーンマーケットで生成りのランプシェードを買いました。
1つがたった65ルピー。(162円)見た目はタッサーシルクという感じの生地でしゃれています。
電球に針金のばねをはさんで取り付けるだけ。
背の高い息子が、あっという間に全部を交換してくれました。
光の広がりかたにムードがあってとてもしゃれています。




シンさんの身内に病人が出て、ガラスのランプはまだ全部交換していませんが、
のんびり交換を待つことにしましょう。
それにしても、かなり古い照明器具がこうしてパーツが壊れても
新しいシェードで、よみがえってしまうなんて嬉しいじゃありませんか?

そして、照明器具のスイッチがまた、可愛いの。
ふるいけど味わいがあるスイッチ。我家で、絶対交換したくないモノの一つ。





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