YUKKEのつぶやき

December 2002
ナマステムンバイ管理人・YUKKEのムンバイ暮らしの日々のつぶやき
インド・ムンバイ、お気楽マダムのつぶやき、よかったらどうぞ!


12月25日
 日本にいる娘が久しぶりにムンバイへ里帰り。一日の滞在の後、一家でこのクリスマスと新年は、ニュージランドで迎えます。
どうぞ皆様、よいお年を。来年もナマステムンバイをどうぞよろしく!

追伸:娘が、思いっきりPCを壊してくれました。とほほ…。更新できるのは多分、年明け2月になります。あしからず。
12月22日

 チョール・バザール(泥棒市場)で、念願のアンティークのベッドサイドテーブルを3500ルピー(8750円)でついにゲットしました。3回目の正直。お店のお兄さんも根負けしましたね。ジャイプールのオベロイ・ラージヴィラのホテルで見てから、ずっと恋焦がれていたインドアンティークのベッドサイドテーブルです。四角の所に真鍮の補強がしてあって、取っ手の部分も真鍮のハンドルがついてます。脚の部分がもう少し凝っていて、模様が気に入らなかったので3センチ削り取ってもらって、自分の気に入るように手をいれました。ランプも泥棒市場で見つけた真鍮の古物。ランプシェードは、ベッドカバーにあわせてマンゴ(ペイズリー柄)でオーダーしました。ランプシェード(825ルピー)。こうなると、こだわりの古めの目覚し時計が欲しくなります。リラクリゼーション効果のあるエッセンシャルオイルや、お香なんかを、このテーブルにいれるつもり。家具のポリッシュは、今回はサービスでした。それにしても、チョールバザールに一人で行くのはとても怖いです。
昨日の交渉の時はインド人の友人と一緒だったけど、今日の引き取りは一人で行ったら、やっぱりすごく怖い。マトン通りを駆け足でお店に飛びこんで、車まで、テーブル担いだワーカーを従えて戻るだけなのに、心臓がドキドキ!もっとぶらぶらしたいけど、一人じゃ行けないなぁ…。

12月21日
 4月から東京の高校へ通っているAsakoが冬休みなので、引き寄せ休暇(子供だけ日本に残っている場合、会社の制度で年に一度呼び寄せる事ができる)で、ムンバイへ戻ってきた。会社が用意してくれたチケットがバンコク、デリー経由のエアー・インディアだったので、3時間も遅れて、日本から18時間もかかってようやく真夜中に到着した。出発前日までチアリーダーの合宿があって、荷作りは大混乱で、何度も「スーツケースに入らない」と涙声で電話があり、おばあちゃんの協力なくしてインドへは来られなかっただろう。しっかりしている方だけど、航空券受取やら、成田エクスプレスの指定席購入、荷作り、トランジットなど、16歳一人でこなしてきたのだから、これは多いに誉めてやりたい。「ムンバイについたら即、マサラドーサ食べるからねぇ。」ってことで、スナックのレストランStatasのテイクアウト・スナックをたいらげる。ボンベイストアで「シルバー・ピアスも買うぞ」って、早速お友達の分も大量にゲット。日本人学校の運動会用に、弟をチアリーダーの振り付けで特訓中で、仲良し姉弟が復活。今夜はコッパーチムニーでロマニロティーとレシミカバブだそうで、インドでしたい事はカレーの食べまくりなんだそうだ。「冬休みの宿題のレポートで当分パソコン借りるよ」ってことで、HPの更新はしばらくお預けです。

左から、バタータ・ワーダ(いもコロッケ)、サモサ、マイソール・ドーサ、マサラ・ドーサ
薬味は上の左から、トマトケチャップ、サンバル、グリーンチャツネ、ココナッツチャツネ

全部で82ルピー(約205円)、4人で満腹です。
12月20日
 受験生の友人の励行会を我が家で開く。去年は今ごろ、我が家も大変だったのが嘘のようだ。今年は一時避難もあって、インドの受験生は大苦戦だったと思う。頑張って欲しい。
 太郎が今日は14歳のお誕生日。身長はついに父を追いぬいて179cmにもなった。子供という感じがなくなってきて、我が家も大人4人家族って感じで、家の中には子供らしいものがほとんどなくなった。かわいいキャラクターものとか、おもちゃとか。少し悲しい気もする。母子手帳を引っ張り出して、出産の時のことを話して聞かせてみたけど、しらけてるよねぇ、やっぱり。
「8時間もかかったのよ、あなたを産むのにさぁ…」って言って見たけど、「ふーん、だから?」だって。早く大きくならないかなって毎日思って育ててきたけど、膝にのってきた頃がもう、ずっと昔のことになりました。来年は受験生です。頑張って欲しいものです。
12月18日
 新しいお家はボンベイの青山通りブリーチ・キャンディーにあります。今までは白金台って感じでしたけど、今度はアメリカ領事館のすぐ隣です。う〜ん、安全なのか、危険なのか、今のご時世から考えるとちょっと怖い気もするのですけど。玄関とリビングの間に、オーナー特注のクリシュナの刷りガラスのドアがあって、インドチックです。まぁ、こういうのも悪くないか?引越しが無事に完了しました。すべてのダンボールを開いて、クローゼットに納めてすっきりです。(荷作り2日、引越し1日、開封1日の延べ5日間です)前の方がとても綺麗に住んでいて下さったフラットなので、そのまま電気、水道、電話も使えるし快適です。ボンベイでの引越しも2度目となると、しっかり使用人やワーカーを仕切るのにもなれて、トラブルゼロです。28階からリフトに乗らなかった本箱を下ろすのに時間がかかりましたが、(14人が交代で階段で運んだ)リフトに乗ったピアノまで難なく運んでくれて、とても優秀な引越しやさんでした。本の20箱(印度関係の貸し出ししているガネーシャ文庫の本が200冊くらいある)についで、4ヶ月分の送付食料が届いてしまった為に開封していない食料のダンボールが15箱(これは、日本から過剰包装で届くので中身は5箱分くらいなんだけど、この2つがネックだったなぁ…。そのほかに、家財道具が45箱。しめて80箱+家具でした。
 それにしても、4ヶ月分の日本食ってこんなにあるんですよ。お薬や化粧品とかもあるけど。家族3人分。これ以外にお米が4ヶ月分で50キロ冷凍庫にあります。もちろん、ご接待用の食料でもあるんですが…。デリーはいいなぁ、日本食スーパーが、ついに出来たらしい。お米、味噌、醤油だけでも買えたら良いんだけど…。いつもの事ながらインドで暮らす日本人は、本当に非力だわって実感します。日本食ないと暮らせないんだもん。コンニャクとか油揚げの缶詰、浅漬けのもととか、マヨネーズとか。貧しいインドで食料備蓄って後ろめたいしね。
               
4ヶ月分の食料と、私設のガネーシャ・ライブラリー

 印度人のマダムにも、すごい手際のよさだとお褒めをいただきました。印度でも簡単らくらく引越しができるのですね。ちなみに、私はいつもの事ながらダンボール詰めは全部自分でします。衣服はハンガー付きのダンボールが来たので、たたまずにクローゼットからクローゼットへ。これもコツがあるのですよね。私は衣服が重なるのが嫌だからハンガーの規格を全部統一しています。スカート、ズボン、ジャケット、薄物の4タイプに分けてます。だから、きっちり収納できます。
チェストや机の中身は、小箱で分類してあるので、底にまわしてある蓋をかぶせてそのままダンボールへいれます。開けたら、次の引越しに備えて蓋をお尻に回してしまえばOK。下着や、小物、化粧品、フォークやスプーン、ナプキンなどのテーブル・ウエアーはこうしておけば、すぐに所定の位置へ収まります。これらのコツは11回の引越し経験の賜物ですね。新居も結婚20年目にして9件目です。転勤族なんだわ。今回もお父さんも息子も、会社と学校に行っていてお手伝いは全くしませんでした。自分の衣類と、身の回りのものだけしまったけど。(いつもながら、ため息)
 しばらくは、あちこち模様がえをしながら新居のインテリアを楽しみたいです。今月のインドの画像は、新居から臨むブリーチ・チャンディー周辺です。左がブリーチ・キャンディー病院。右手前がムンバイの青山、アマルソン&プリムソン(デパート?)です。
12月9日
 昨日は、3組の転勤家族とさようならしました。いづれも歳の離れた妹のようなお付合いをさせていただいていたので、寂しいし、引越しの疲れや、小さな子ども達のことがとても心配です。ドット気が抜けてしまった。
 クリスマスカードはどうしようかと迷ったけど、シーズン・グリーティングのカードにナマステムンバイの年末特大号を入れて、本日298通をようやく発送し終えた。いつもの郵便局のおばちゃんが、「今年もすごいね。ハッピー・クリスマス!」と手を差し出す。チップを握らせ、「お願い記念切手(歌舞伎とカタカリ)で出すんだから、消印を端っこに押してよね。」と何度も念を押す。去年、ニザムコレクションの宝石切手を貼ったのに、どれも真っ黒に切手一面に消印を押されてしまったのだから。
日本にいる時は年賀状、海外で暮らす時には、近況を入れたクリスマスカードを送っている。結婚20年も経つと知り合いや、家族の知り合いも増えて、今年は298通にもなった。私の幼稚園や小学校の恩師、子どもたちの恩師、いまだに先生方も毎年楽しみにしていてくださるので欠かせない。

家族新聞のナマステムンバイの読者でWebで見る事が出来ない人も待っていてくださる。最高年齢の読者は沢野タイさん(98歳)、私がホームヘルパーの家事サービスに伺っていたおばあさん。お返事には、万葉集や源氏物語の引用を入れてくださったり、日本の季節の移ろいも歌に詠んで伝えてくださる。子供の恩師も、季節の絵手紙をくださるので、いつもは便利なメールばかりだが、1年に1回だけだけど、季節の挨拶は大切に続けて行きたいと思っている。 クリスマスセールのコンテポラリー・アートで印度チックなクリスマス・オーナメントを発見。ミラーワークやスパンコールの象や星やハート。印度風の飾りだけのツリーもよかったかもって、ツリーを飾るのをやめたので、ちょっと残念。クッションやリネンも印度的なクリスマスカラー。
               
12月8日
 太郎の日本の知り合いから、上野の国立博物館で行われているガンダーラ・マトゥーラ彫刻展に行ってきたと、デジカメ画像入りの葉書をいただいた。やっぱりどの仏像もすごくハンサムで、アーリヤ系の顔をしている。ギリシャやローマの彫刻にも通じる気がする。見事に綺麗で美しい。デリーの国立博物館に行ったら、是非ともこれらの彫刻をじっくり見てみたいものだ。
12月7日
 おりがみの天才少年シッダールタ君をお招きして、ガネーシャの折りかたを習いました。
下手な画像ですが、折りかたをUPしましたので、知りたい方はこちらをご覧下さい。東南アジアの旅先でこんな折り紙を披露したら、きっとみんなにウケルこと間違いなしです。日本のおりがみの本にネズミがあるので、これとセットでご披露したらなら益々人気者です。
12月6日
 「ハッピー・イディー」と、着飾ったお向かいのKapadiyaさんのお嬢さんがラマダン開けの特別な料理を届けて下さった。
今日で、イスラム教徒の断食ラマダンがあける。いただいたお料理はプーリーに似た揚げパンと暖かいミルクのギールと呼ばれるもの。乳製品の苦手な私は「う〜ん」って感じですけど、きっとおめでたいお料理なのでしょう。
 いつもはひっそりと家の中に暮らすお向かいの女性たちですが、今日はおめかしして、モスクへお参りに行くそうです。「お昼頃ミルクマンが来るので、預かって下さいね」と頼まれる。ムンバイには、ラマダンがあけるからと街角にはいつも以上の警備の警官の姿がありますけど、いたって穏やかで対立をみる事なく平和で「いい正月」って感じです。
 今年は印パの緊張が高まって、一時避難帰国というような事もありましたけど、何事もなく、たくさんの宗教の入り混じるインドは、2002年の終わりを迎えようとしています。
        
 今日お引越しの家が3件。親しくさせていただいているので、お昼のランチ用にお握りのさしいれ。「いくら引越しが好きでも、あまり押し掛けるなよ〜」って主人に釘を指される。わかってるよ。
お節介もほどほどにしますよ。
夜は訪印中の武藤圭介さんのシタールコンサートがあって、こっちの企画と主催も抱えている私。お客の集りが今一つで、みんな来てくれると良いんだけどなぁ。
         武藤圭介さんのミニコンサート
12月4日
 私が所属するボンベイクラブでは、「ムンバイ市内の銅像ウォチィング」の編纂をしている。市内にあるガンジーやアンベドカール、ジャムシェード・タターなど、ムンバイゆかりの功績をもつ銅像の画像と偉人の紹介の日本語冊子つくり。既に初印刷分は完売し、今改訂版を作成中だ。
 銅像が どんな功績者なのかを知ると、ムンバイの歴史や、植民地時代の事もよくわかり、編纂にたずさわった帰国された方々から数えるとすでに50名以上の人が取材と調査をしている。(銅像も約50体ある)撮影禁止のタウンホールや図書館、ボンベイ大学の構内なども撮影の許可書を出して何度も足を運んで取材を重ねてきた。まもなく脱稿の予定。はじめてのムンバイの日本語銅像資料となるだろう。
 この銅像調査でたびたび頭を痛めたのが銅像についている称号。Sirというイギリス時代の爵位、Jeeというパルシィーの称号などはどう訳すかでとても難しかった。ちなみに「マハトマ・ガンジー」のマハトマは「偉大な魂」をいう意味でこれも称号の一種。本名は、モーハンダース・カラムチャンド・ガンジーという。
 名前の表記や発音について、今最後の確認まで来ているが、おりしも今読んでいる、マークス寿子の「英国貴族と結婚した私」(中公文庫)にこの爵位の説明がのっていた。イギリス植民地時代に爵位を受けたインド人がずいぶんいたのだということもわかる。更に作者が、英国留学中にインド人と恋に落ちてインド人気質に振りまわされるというくだりもあって、思わぬ本の中にインドの断片が描かれているとびっくりだ。でも不思議とインドに関する本以外を読んでいても「インド」が描かれていて驚く時がある。やっぱり私の最初本がインドとの出会いのバーネット作の「小公女」だったせいだろうか?セーラはムンバイの港からイギリスの寄宿舎に行くし、インド人サーバントが飼っている猿から運命が変わるのだ。インドを知ってから「小公女」を読むと昔のインドとイギリスがよくわかる。
 
12月3日
 今月は、転勤の人がたくさんいて、連日、大好きなお引越しのお手伝いで〜す。
小さい頃から整頓と片付けが大好きな私は、「引越し」に目がないのだ。既に結婚20年で11回も引越しをした引越しエキスパートの私としては、ルンルン気分なのです。普段、運動がだいっ嫌いな私は、体育の成績はいつもアヒルちゃん(2)だったから、たまにこうして肉体労働をすると、すごくよく眠れるのです。寝つきも悪いし(たいてい30分以上読書しないと眠れない)、眠りも浅くて夜中によく目が覚める。インドに来て朝までぐっすり眠った日は数えるくらいだもの。こんな快感が得られるならエプロンサービスのお仕事しようかと、いつも真剣に思っています。段取りと、詰め方、ワンポイント荷物の作り方などなど、秘訣もいっぱいあるのですよ。ひとつだけご披露するなら、最初の一箱を必ず作りましょう。1番先に開けるダンボール。これは、あなたがすぐに生活をはじめるに当たって必要な品を一つづついれておく。「トイレットペーパー、石鹸、ラップ、ティッシュ、お湯のみ2ケ、薬缶、小鍋、台所洗剤、ビニール袋、バスタオル、シーツ、雑巾などなど」キャンプにいくつもりになって荷造りしましょう。引越し先で1番先に開けるととても便利です。そうすれば、疲れて引越し先についても、あちこちダンボールを開けなくてもすぐに生活できるものね。今月中旬には、我が家も引越しです。あ〜楽しみだなぁ。荷作りが特に好き!
さらに転勤族の心得!物は持たない!必要最低限でシンプルライフを心がけています。
12月1日

 今日は世界的にAIDS DAYらしい。ムンバイでも大々的にキャンペーンが繰り広げられていて、街中には募金を済ませた人が赤いリボンを胸につけている。
主人と久しぶりに映画に行く。アメリカのコメディー映画「The Guru」という映画。映画館はビクトリアターミナス駅近くのスターリング。いつもは英語のハリウッド映画専門の映画館。でもこの映画、インド人が主人公でアメリカンドリームのカレー映画って感じです。B級だけど、超痛快。笑いまくってしまった。映画の感想は早速ボリウッドの花道にUPしましたのでお楽しみください。